計画地は茨城県筑西市内の新興地に位置している。 自社で使うオフィスと一部テナントとなる喫茶店の併用の建物であり、シンプルでありながら開放性を押さえたオフィスと開かれた喫茶店の心地よさを同居させるデザインが求められた。計画では単純な直方体のボリュームを削るデザイン手法でオフィスへの光と喫茶店の開放性をコントロールした。同居した相互の機能がデザインと共に補完しあう関係が生まれたものと思う。