竣工 | : | 2016年 |
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所在 | : | 小山市 |
用途 | : | 乳児院 |
構造 | : | 木造 2階建て |
延床面積 | : | 888.28 ㎡ |
施工 | : | (株)板橋組 |
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設計担当 | : | 山中邦之 |
構造設計 | : | 正木健太(正木構造研究所) |
受賞歴 | : | 令和元年 日本建築士会連合会賞 奨励賞 |
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: | 2018年度 こども環境学会賞 デザイン奨励賞 | |
: | 2018年医療福祉建築賞 | |
: | 第11回 キッズデザイン賞 | |
: | 第2回 開運のまち「おやま」景観賞 景観大賞 |
【共に暮らすイエづくり】
幼児が共に生活する家の機能を有する施設として、個々の生活スケールに沿った小さな個性の異なる空間をつなげる構成とし自立性や協調性を育む住環境づくりに努めました。
【街なかにおけるイエづくり】
閑静な住宅街において住宅スケールの建物の集合体とすることで街景観との調和を図り、街なかでの威圧感や特別感を和らげながら地域コミュニティーに参加していくイエづくりを目指しました。
【支え合うイエづくり】
形や表情の異なる小規模な建物が連なっており、それぞれを暮らすイエ、遊ぶイエ、先生のイエ、食事のイエ、広場のイエ・・・などと位置づけた小さなイエ単位が寄り添う機能構成であり、また構造計画においても独立した小さな建物が互いに支え合うことで成立しています。