竣工 | : | 2006年 |
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所在 | : | 宇都宮市 |
用途 | : | 住宅 |
構造 | : | 木造 2階建て |
延床面積 | : | 199.33 ㎡ |
敷地は宇都宮市郊外の平地林に囲まれた閑静な環境に位置しています。若いご夫妻とお父様の住宅で、敷地には現在お住まいの住宅と離れにお父様が建てられたログハウスがあり、そのログハウスに増築する形での計画です。 既存の各建物の配置を考慮しながら、周辺の豊かな自然環境を活かすことが計画の課題となりました。既存建物の配置上、敷地奥の車庫にアプローチする通路を確保しながらログハウスの北側に増築することになりました。まず、計画では1階床高をログハウスの床高と合わせ地盤から1mの高さとし、生活空間における視界と日当たりの快適さをもとめました。
内部においては天井高に高低差を設け、抑揚のある生活空間に多彩な光と視界の広がりを与えています。またその上部(屋根)をテラスとして使用することで、高さ広さも異なる光と緑に満ちた多目的屋外ラウンジが誕生しました。昼寝をしたり、ホームパーティーをしたり、趣味の場になったり、もちろん布団や洗濯物を干したり・・・と、楽しみ方が広がります。