■ 建主の概要 |
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医師のご主人(40代)と画家・造形家の側面も持つ奥様、そして娘さん2人、ホームパーティーが大好きな4人家族です。 |
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■ 敷地状況 |
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JR小山駅から車で約10分、大型の土地区画整理事業が進む中での保留地でした。
公道から約20m程導入敷地を経てから整形された土地へとつながる、いわゆる旗竿形状の普通なら条件の悪いとされる敷地です。周辺は新興住宅街として閑静な住環境となっています。 |
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■ 設計についての要望 |
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医師であるご主人は多趣味でしかも凝り性、奥様は絵画やオブジェ製作、彫金を趣味として日常的に創作活動をしています。そんなご家族が暮す家には奥様の作品が要所に飾られ、生活のなかで親しむ事ができるよう、また住宅を訪れる多くの友人知人にも作品と一緒に生活をも披露できる住環境づくりを要望されました。 |
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■ ギャラリーに住まう |
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住宅・工房・プライベートギャラリーといった複合的な目的を有する住宅計画となり、限られる建物の面積では目的別に場を設定することは難しく融合できる空間づくりをしてゆく事となりました。
そこで、生活する姿さえもアートとしてとらえ、住環境に工房やギャラリーを持ち込むのではなく、むしろギャラリー環境に住宅機能を入れ込む感覚で考える事になり、そして『ギャラリーに住まう』というテーマを優先した計画がスタートしました。 |