竣工 | : | 2009年4月 |
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所在 | : | 群馬県館林市 |
用途 | : | 歯科医院併用住宅 |
構造 | : | 木造 2階建て |
延床面積 | : | 329.36 ㎡ |
計画地は館林市の市街地に位置し、南北二面道路に面した比較的南北に長い敷地です。東西は隣家が接近し医院のアプローチとなる幹線道路側は広くない間口という敷地条件下で、いかに医院をアピールしつつ落着きのある住環境づくりをするかが課題です。
敷地の形状から南北道路に面してを駐車場とし、東隣接側に中庭を設けた基本構成としました。
メインアプローチ側の駐車場は建物要素の延長で塀や看板を設け、奥まった建物1階のガラス張りの待合室と連続した一体的なイメージづくりをすることで印象度を高めています。
2階の住宅部は東側に設けた中庭に向けた空間構成でプライバシーを確保しつつ開放的な住空間となりました。
いわば医院は南北、住宅は東にと異なる指向性が異なる用途の心地よい共存を可能にしました。