竣工 | : | 2016年12月 |
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所在 | : | 宇都宮市 |
用途 | : | 歯科医院 併用住宅 |
構造 | : | 木造 2階建て |
延床面積 | : | 254.78 ㎡ |
施工 | : | 成常建設(株) |
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設計担当 | : | 瀬尾拓広 |
旧来の市街地に位置し、永く地域に親しまれた歯科医院併用住宅の建て替えであり、既存RC造の建物の一部を解体しつつも歯科医院を営業しながら敷地奥に新築する計画である。常に質の高い歯科医療を心がけてきた施主の思いを受け継ぐ環境づくりが求められた。
計画においては、1階が医院、2階が住宅と職住一体の建物ながら外観では住宅感を押さえながらシンプルな箱型とした。医院では個室化された診察室と待合室そしてバックアップゾーンをコンパクトに纏め質の高い特別感ある医院空間づくりに努め、2階住宅部では箱型の中に外部を内包した構成として日当たりや風通しの良さと共に心地い生活空間づくりを目指した。街なかに質の高い医療と生活を楽しむ白い箱が登場した。