how to

アトリエ慶野正司 一級建築士事務所

当社における業務内容、設計の進め方、それに伴う業務報酬について解説します。

(建築士法改正により、今まで以上に確かで安心できる業務内容に変更され、建築設計事務所にも多くの事が義務づけられました。)

”建物づくり”の進め方

ここでは設計相談の段階から竣工までの標準的な進め方について説明します。

設計相談 お会いさせていただき、将来の話や具体的な内容でも何なりとご相談してください。※無料です
基本計画 ”建物づくり”の概念をヒヤリングして計画案を作成し、ご提案をいたします。(建物のプラン、イメージパース、模型等によりご提案いたします。)※無料です
設計監理委託契約 基本計画でおおむね”建物づくり”の方向性やイメージがご納得いただいた時点で設計契約をさせて頂きます。
※なお、今後の業務は有料となります
基本設計(2~3ヶ月) 基本計画を基に より具体的にプランや各部の仕様等を決定していきます。
実施設計(3~4ヶ月) 基本設計を基に 建物の各部位における詳細を検討し、設計図を作成します。
加えて、建築確認申請等の各種行政手続きを行います。
工事監理(5~8ヶ月) 施工業者選定の補助(見積り合せの実施、見積書の査定 等)を致します。
そして工事が始まると、設計図に基づいた工事内容であることを検査したり、指示をしていきます。また、各部のカラーリングの提案を致します。
工事完了時には検査を行ない、不備事項を指摘致します。
竣工 及び 竣工後 建物引渡し時に立合います。
引渡し後1年検査などの点検をいたします。

設計業務報酬の概要

ここでは標準的な設計業務報酬の目安について説明します。

総工事費に対する報酬の割合
総工事費 総工事費に対する 報酬の割合
5000万円~1億円 ~10%
1500万円~5000万円 10%~
1500万円未満 150万円~

上表の説明

  • 鉄筋コンクリート造、鉄骨造、構造計算を要する木造の場合は構造設計料を別途賜ります。
  • 総工事費1500万円未満であっても設計監理業務の内容は同様の為、報酬は150万円を低限とすることを原則とします。

報酬額の決定

  • 当初設計契約は想定総工事を基に報酬額を設定させていただき、後の総工事費確定時に決定し、調整させていただきます。 または、構造や規模(延床面積)により、業務標準人・時(令和6年国土交通省告示第8号)に基づく報酬額を基本とさせていただきます。